大学院時代の家(2000年4月~2002年3月)

住体験

初めて車を所有した家。

この家は大学院時代の2年間住みました。家賃は共益費込で4万。間取りは6.9畳の1Kですが、大学時代の部屋よりも部屋自体もキッチンも少々大きくなり、ユニットバスではなく、脱衣場もあったので、大学の時よりもゆったりと暮らすことができました。やはり、ユニットバスとは違って、お風呂にゆっくり入れるのは気持ちよかった。”風呂は心の洗濯”と言いますが、確かに重要だなと思いました。

大学院時代はほぼ研究室に朝から晩までいるような生活でしたので、家は寝るだけに近い生活でしたが、それでも3階南向きの暖かい部屋で、毎日朝日を浴びながら起きるのは心地よかった。バルコニーに出ると、周りに高い建物はなく、休日にぼーっと遠くの景色と空を眺めているのも好きでした。

また、住体験には直接の関係はないですが、大学院時代は初めて自分の車を所有しました。友人から格安で譲ってもらったTOYOTA MR2。これまでのメンテナンスが今一つだったこともあり、譲ってもらってすぐに、リアブレーキワイヤーが切れたり、2速ギアに入りにくかったりと、いろいろ不具合が多い車でしたが、いつでも好きなところに自由に行ける楽しさは格別でした。当時の彼女(現在の奥さん)を乗せて、しし座流星群を見に行ったり、隣町までおいしいものを食べに行ったり、初めて野外フェスに行ったのもこの車でした。車一つで、いつでもどこにでも行ける自由さはとても楽しく快適でした。

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