木製扉はおすすめです。
弊社では大半の敷地が準防火地域内にあり準耐火構造の建築が多いです。外壁はもちろん開口部の制限設けるので防火認定品しか使えないことが大半です。
とはいえ、隣地境界や道路の中心などから一定以上の離隔距離を取れば、防火制限をうけなくなります。また、離隔距離がとれなくとも防火の壁を設けることで、同様の扱いとなります。
そんな防火制限あるなかで、一般の窓は樹脂サッシや樹脂アルミ複合などとしています。木製サッシもありますが、価格的に採用が難しいのでせめて玄関扉だけでも木製を使いたいと思っています。似非的な木製柄などは、出来る事なら使わずに木製の防火戸を使うことを、上記の方法で防火制限をクリアーして、木製扉を使うなどしています。性能も良いですし、玄関が木製ですとそれだけで家の格が上がったように感じるのは私だけでしょう?
アルミ製品に比べれば価格差はありますが、木製扉はお薦めです。
ガルバリウム鋼板など金属外装には、木製の扉が良く合います。
こちらはユダ木工さんのMIYAMA桧。玄関引戸ここは新防火地域なので隣地からの距離からしても、通常は木製防火戸しか使えない場所です。
それでも木製防火戸が使えるのは右側にある防火壁です。この壁があることで、隣地から3m以内であって玄関扉は防火対象内から外れて自由に使えるようになります。
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